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トレーニングにより意識的に鍛えることのできる筋肉を骨格筋といいます。 骨格筋を形成する細胞は糸のような形のため、一般的に筋線維と呼ばれています。 筋線維はおおまかに分類すると『速筋』『遅筋』の2種類に分けることができます。
筋力トレーニングは、この速筋をより太くするトレーニングです。速筋は肥大しやすいと同時に、 使わなければ加齢とともに細くなってしまう特徴があります。ご自身の体力や、年齢、目的に応じた適切なトレーニングは、 速筋を向上させ、健康を維持し、生活の質を向上させることにつながるのです。
人間はからだを動かしていなくても、呼吸をする、心臓を動かす、体温を保つなど生命活動を 維持するためにエネルギーを消費します。このエネルギー消費を『基礎代謝』と呼びます。 基礎代謝状態でもっともエネルギー消費が高いのは、脂肪を除くからだの40%を占める筋肉です。そのため、筋肉が多ければ多いほど消費エネルギー量が増加します。
運動をせずに食事を減らすダイエットは筋肉量の減少をまねき、基礎代謝を下げてしまいます。 それを続けていくと体重がなかなか減らない停滞期を向かえ、その時期に過剰なエネルギー摂取をすると、 以前よりも体脂肪を増やしてしますことがあります。これが『リバウンド』です。 適度な筋力トレーニングを行うことにより筋肉量をふやし、基礎代謝を向上させるダイエットは、食べても太らない体になるため、 無理な食事制限を行わなくても効率的にダイエットでき、健康維持にもつながります。
『脂肪燃焼リパーゼ』は、血中に中性脂肪を溶かしだす酵素です。血中の脂肪はとても燃えやすいので、
有酸素運動の効果をより高めることができます。この脂肪燃焼リパーゼは軽く気持ちが高揚する運動を行った
あとなどに分泌されるアドレナリンや成長ホルモンにより活性化されます。
『成長ホルモン』はその名の通り成長期に盛んに分泌されますが、加齢とともに分泌量がきわめて少なくなってしまいます。
ですが、適度な筋力トレーニングを行うことにより分泌を促進できると考えられています。
大腿筋や大胸筋、後背筋、腹筋など、基本となる大筋群を刺激するトレーニングマシーンの利用がおすすめです。
人間は進化の過程で2足歩行をおこなうようになりましたが、これは力学的にはとても不安定なのです。 上半身の重さを支えている脊椎は、からだの中心より後ろにあります。それに対し、からだの重心は 脊椎よりも前にずれているため、腰部の筋肉が常に収縮して上半身が前に倒れないように働いています。 この時、筋肉にたまるストレスが腰痛を引き起こす原因になるのです。腹部の肥満がすすむとからだ の重心がさらに前にずれるため、腰痛の危険度がさらに高まります。また、 運動の習慣がない人は腹筋群の筋力不足により、さらに背部への負担がますことになります。
腰痛には次のような種類があります。
| 筋・筋膜性腰痛 | 上記で説明した腰痛です。不良姿勢、筋力低下、腰の酷使などが原因です。腰痛のじつに70〜80%を占めます。 |
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| 骨粗ショウ症 | 骨密度の低下により骨に小さな穴が多発する症状です。背中がまがるといった骨の変形や骨折を引き起こすことがあります。 |
| 椎間板ヘルニア | 椎間板の一部が正常な位置をこえて突出してしまうことが原因で、激しい痛みをともないます。医療機関の治療が必要です。 |
| 変形性脊椎症 | 椎間板、椎間関節の変形、椎体の老化現象から発症します。 |
| 脊椎分離症 分離すべり症 |
主に、成長期のスポーツ障害などによりおこります。 |
骨の亀裂、変形、ズレなどが原因の腰痛は、医療機関の診療、安静が必要ですが、 腰痛の大半を占める筋力低下が引き起こす腰痛は、適度な筋力トレーニングにより予防、 改善することができます。また、筋力トレーニングは骨の再合成をうながし、骨密度を高めるため、 骨粗ショウ症の予防にもつながります。 ご自身に合わせた無理のないトレーニングを心がけましょう。
心肺機能や血圧に不安のあるお客様は、お気軽にトレーナーまでご相談下さい。